土地から
キッチンを考えた?!

インスタで「グラフテクト」の広告が出てきて、この深い色味に惹かれて、すぐに見せました。これじゃないって？

間取り以前に土地のカタチから、キッチンを考えてました。長さのあるキッチンがほしかったたから、こういうふうにキッチンが置けるんじゃない？とか地面で想像してた。

キッチンと土間スペースとリビング、そして小上がりの和室兼ゴロゴロルーム。いろいろほしい空間があったんですが、キッチンのレイアウトをまず決めてから間取りを作成しました。どうしてもキッチンとダイニングテーブル横並びのレイアウトが良かったので。

そうそう、値段がわかりやすいから安心して選べたよね。グラフテクトさんのカタログは隅々まで読んでシミュレーションしました。

下がり天井からのコンロ横の袖壁までの納まりなど、とにかく全体で見た時にバランスやラインが美しく見えるよう調整しました。

メルクリオは素敵な色で気に入っています。ベトングレーと迷いましたが、深みのある黒は高級感もあり、汚れも目立たないときめました。

実はカップボードの色アッシュベージュもピッタリ来たんです。キッチンが黒なので、全体で見て重くなりすぎないように選びました。とても可愛い色です。

私、実は漫画家なんです。「小田すずか」ってペンネームで描いてます。

キッチンが大切なのは、料理をするというより、自宅で仕事をしていて忙しいのが大きいかも。特にマンガのお仕事は着想が降りてきたり、ペンがのっているタイミングが違うから、その合間を縫って家事をしている感じ。だから家もキッチンも居心地が良くて家事がしやすい、ことが大事でした。

野菜など新鮮な材料が必要なだけそろうし、無駄な買い物をしなくていいから、コスト的にもいい。フードロスもないし。レシピも同封されているから夫にも料理をまかせられる。

料理はほとんど彼がしてるし。

元気出したい時は焼肉（笑）！家の中で焼肉をしたかったので、ダイニングには富士工業の換気扇付きシーリングライト「クーキレイ」を採用しました。

ただ思ったよりは入らなくて、随分ものを捨てたけど、結果的に必要なものだけ手元に残りました。ちなみに他のメーカーは吊り戸棚が大きいのしかなかったのがいまいちでした。

壁は好きなものだけを飾ってスッキリさせたかったから。

＃シンデレラフィットって知ってます？

そうです。どこに何を入れようか、考えました。実際に自分が使用するキッチン家電、調理器具、食器などを、紙やパソコンなどを使用して配置してみて、足りるかどうか、使い勝手はどうかをシミュレーションしてみると楽しいです。

洗濯物は洗濯機からクローゼットに直行です。掃除機や暮らしに必要な日用品もこのルームにおさめてあって、キッチンの方はすっきり、自分達の好きなものだけで飾れるんです。

料理、食事、あとは家事をする際にはキッチンを中心に動き回ります。何もなくてもキッチンに立ってぼーっとしているときもあります(笑)。でもやっぱりうれしいのはキッチンのデザインが洗練されていること。眺めているだけでうっとりします。