ひと味、
ちがうように

二人で家具を見に行ったり、ネットで探したりして、キッチンのそばにテーブルを置きたいね、と話していたんです。

テーブルを買わなくて済むし、この方がスペース的にうまく使えるんじゃない？と。価格も求めやすくて、すぐに決めました。

いえ、何語なのかな？とは思っていました。

家の間取りやインテリアはほとんど彼が決めました。キッチンだけはどうしても実物を見ておきたくて、二人でショールームに行って決めたんです。

フルオーダーにしても決めることが多すぎて、私たちには決めきれないよねって話してました。

実は発注のギリギリまで色を迷いまして。

キッチンの後ろ側は、無垢の木のオープン棚やキャビネットを夫のデザインで特注製作したので、少し優しい感じ。最終的にはインテリア全体がほっこりしすぎないように、少しシャープな「ベトングレー」を選んだんだよね。

この家、全てそうなんですが、柔らかい感じ、クラフト感あるものと、夫の選んだインダストリアルなものが混ざり合っている感じです。

グレーだからなんでも似合って。夫が照明はもうこれがいい！と、セラミックのものを選んできて、取り付ける工務店さんもびっくりしてました。

テーブルとキッチンがつながっているので、調理スペースが広いです。テーブルとキッチンを分けて考えていたら得られなかった広さですね。

最初はもっと小さい棚だった気がしたけど、間取りとキッチンを一緒に考えることで、ウォークインパントリーが作れたんです。買い置きがしまっておけるので大助かり！

白いタイルを選びました。ここが自分の部屋だと思って気に入っています。この家で一番好きな場所かも（笑）

オプションで海外製の食器洗い機を選べるのも良かった。グラフテクトに会わなかったら、ドイツ製食器洗い機の素晴らしさを一生知らずにいたかも（笑）。

家事は主に私がしていますが、オープンキッチンは夫も息子も手伝いやすいみたいで、一緒に料理をすることが増えました。

これも夫のアイディアなんですが、洗面やランドリーといった一般的には家事の作業場所としてしまう部屋も、うちは敢えて日の入る明るくて広い部屋にしたんですよ。スロップシンクも夫のこだわり、、、、、、（笑）

衣類を収納するクローゼットルームも２階にありまして。壁を好きな色で塗って、入り口をかわいらしくして、気分の上がる部屋にしています。

大きなリビングにポンとテーブルを置けるような感覚で選べたよね。